ドラゴンクエストファンなら知っていて当然!!~ドラクエファン歴20年が勧める漫画5選~
はじめまして!!
カトリぶちゃ丸です。
今回は、ドラゴンクエストを好きになって20年の僕が、これからドラクエを知っていきたい人のためにお勧めする漫画を紹介していきます。
ちなみに上から僕が好きな順番です(笑)
ドラクエ好きなら読まなきゃ損する漫画①
ドラゴンクエストの漫画と言えば……ダイの大冒険! かと思われるかもしれません。なぜなら、現在ダイの大冒険はアニメをリメイクして、放送されています。
しかし、ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章は、1996/04/20に劇場版として45分・1話作品のみが公開されて以来、その後は映像化されていません。そのためか、現在の子供たちには認知されているか怪しいです。
*劇場版の映像は検索すると YOUTUBE で投稿されているので、気になった方はそちらでも確認できます。
劇場版は、漫画内容に当てはめると0巻に位置する内容です。
主人公が勇者の血に目覚める
そんなお話です。
僕は当時、小学1年生の頃で6年離れた兄と従兄の影響でビデオテープに録画してで見ていました。
さらに僕は、もともとこの二人の影響で3~4歳の頃にゲームボーイ版テリーのワンダーランドがきっかけでドラゴンクエスト好きになりました。
現在が24歳なので、ドラクエファン歴20年と言うか感じです(笑)
ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章の設定の時系列は、ドラクエ3とドラクエ1の間の物語としている作品です。そのために、ドラクエ3の主人公勇者の子孫である少年アルスを軸に物語が展開される熱いマンガです。
僕個人としては、この漫画の激熱ポイントは、やはり獣王グノンとの戦いですね……
獣王グノン戦は、ゲーム版では表現ができない人とモンスターの戦いで起きる人の気持ちや感情って物が深く表現されています。
例えば、
・モンスターの軍勢を引き連れられたらそこに住む国や国民はどのような選択を取るのか
・仲間とはどういう存在なのか
・勇気とは何か
こういうことが表現されています。
ロトの紋章をもっと楽しむための漫画
この漫画では、ロトの紋章本編では語られなかったアステア・ジェガン・カダルの珠玉エピソードが収録した作品です。そのために、全1話完結が3本構成になっています。
特に注目してほしいのは、勇者アステアのエピソードです。
勇者アステアは本編だと重要場面は出てきても、それ以外がほとんど出てこないキャラなので知ってほしいです。
さらに言えば勇者アステアは、次に紹介する続編に大きく関わっているキャラなので知っていて損はないです。
・勇者アステアとは何者なのか?
・どういう経緯で勇者になったのか?
これが分かると続編におけるアステアって言うキャラに感情移入しやすくなります。
ドラクエ好きなら読まなきゃ損する漫画②
ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章~紋章を継ぐ者たちへ~は、前作ロトの紋章の続編になります。本作の主人公はジェガンの息子の少年アロスが失ったモノを取り戻すために成長していくストーリーです。(ネタバレになる為に色々端折って配慮しています)
この作品はドラゴンクエスト1に繋がる作品です。ドラゴンクエストの深い設定、呪文の成り立ち、数々の前作フラグ回収がある作品です。
今作の主人公は、最初は勇者らしくありませんでした。
偶々、勇者の血筋だっただけと言うような
ナヨナヨシテいる主人公でした。
しかし、数々の出来事や悲しみを経て成長した主人公は、前作の主人公アルスにも引けを取らない勇者へと成長しました。
この作品の激熱ポイントは
・激戦アリアハン
・魔王ゾーマの過去
ですね。
特にアリアハンでの戦いは、前作を知っている身としては盛大なフラグ回収で涙が止まらないくらい感動しました。
ドラクエで有名な魔王と言えば、賛否両論あるかもしれますが、僕は魔王ゾーマだと思います。よくCMされますので……。
そんな一人の男の悲しい恋物語も魅力です。
さらに、今まで謎すぎた[ドラクエ1のロトの印]の謎が、本作で明らかになります。「なんで、あの場所に?」の理由が分かります。
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ドラクエ好きなら読まなきゃ損する漫画③
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 は現在アニメをリメイクして放送されている人気の漫画です。内容は勇者を目指す少年ダイが、数々の戦いを経て成長して、仲間を増やし勇気を与えてくれる作品です。
同時にこの作品は、ダブル主人公として主人公の最初の仲間であり、同門の兄弟子ポップの成長と葛藤を描いた作品としても有名です。ドラえもんで言うのび太君ポジション=ポップです。
そのために僕もそうですが、ポップはもしかしたら主人公であるダイよりも好きなキャラクターです。
ダイの大冒険は、他のファンタジーにもれず特別な血筋や強さの設定(剣の天才とか)があります。
しかし、ポップについては違います。
彼は辺境の田舎で生まれ育った武器屋の息子です。
つまり、一般人から成長して勇者パーティーにふさわしい成長をするキャラです。魅力がないわけがあり得ません。
直ぐに調子に乗り、臆病で情けないポップですが、本人もそんな自身の性格を嫌います。
そんな彼が、友達で仲間のダイのために命がけで戦うところは、誉め言葉の意味でタイトル詐欺だと言いたくなります。
メガンテのシーンは、いつも泣かされます。
ドラクエ好きなら読まなきゃ損する漫画④
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王は、勇者ダイの師匠である勇者アバンと魔王ハドラーの物語です。
例にもれず、この話もおそらくダブル主人公説が濃厚で、現在第2巻まで発売されていますが、今のところそれにあたる人物は、戦士ロカであるでしょう。
戦士ロカは、ポップと違い真面目で純、まっすぐな性格の気持ちの良い青年って印象でした。
しかし、真面目であるが故に親友の足手まといと言う劣等感を感じ、どうにかして助けたいけど、どうすればいいか分からないと葛藤するキャラでした。
魔王サイドも魅力的なキャラが多く、おそらくあの鬼面道士はあのキャラだよな……って言うキャラもいますので、今後に期待です。
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ドラクエ好きなら読まなきゃ損する漫画⑤
ドラゴンクエスト エデンの戦士たちは、2000年8月26日にエニックスより発売されたプレイステーション用ロールプレイングゲームソフト「ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち」の内容をベースとした漫画です。
この漫画の良いところ①ドラクエⅦを未プレイの方で「ドラクエってどんな世界観なの?」って疑問に思っている方に手軽で分かりやすい入門本であることです。
とても良いところ②むしろドラクエⅦをプレイしたことがある人であるならⅦをより楽しむためのスパイスになるところです。
ドラクエ漫画に良くある主人公よりも主人公をしているキャラストーリーがとても良くて、原作プレイ者ならわかるかもしれませんが、この漫画では、「キーファ」に注目を当てている為にキーファがなぜストーリーであんな決断をしたのか……のバックストーリーに衝撃を覚えました。
さらに言えば、この漫画の時系列はロトの紋章~紋章を継ぐ者たちへ~に続いていると思われるキャラが登場しているために、それ含めて考察に耽るのも大変おススメです。
ドラクエ好きなら読まなきゃ損する漫画・番外編
冒険王ビィトは、厳密にはドラゴンクエスト作品ではありません。しかし、ドラゴンクエスト ダイの大冒険 原作者:三条陸氏、作画・漫画:稲田浩司氏の名コンビが作った作品です。この作品は、ドラゴンクエストを原典にせず、同シリーズの生みの親である堀井雄二氏が監修しない作品でありながらアニメ化もしている人気の作品です。
あらすじとしては、魔人(ヴァンデル)と呼ばれる存在に蹂躙され、暗黒の世紀と呼ばれる時代世界を舞台に、ヴァンデルバスターの少年ビィトと仲間たちは、自身が生成する武器「才牙(サイガ)」を手に行う冒険と戦いを描いた作品です。
ではなぜ、ドラクエ好きなら読まなきゃ損する漫画としてご紹介したのかと言うと、この漫画の主人公とヒロインキャラの雛形になった読み切り漫画が、ガッツリとドラクエ漫画だからです。
この作品の主人公ギィンとヒロインのプラナが送る短編冒険譚になります。
この漫画でドラゴンクエストⅣの勇者パーティーがコラボする内容です。
そんな経緯もあり、冒険王ビィトは紹介した方が良い作品だと思いました。僕もこれを見つけたときは中学生くらいにコンビニで偶々売られている事に気が付きました。
いかがでしょうか。これで、ドラクエファン歴20年の僕が紹介するドラクエ漫画を終わります。もしよろしければ、試し読みや電子書籍、レンタルなどで見ていただければ幸いです。
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